Monthly Archives: 5月 2021

「心からの言葉」に勝る説得力無し。

おはよう御座います。

名古屋 池下の「世界一ローマを愛する男」スッシー です。

ここ最近の「ペペロンチーノ中毒」から遂に生まれました新メニュー

「鳥の首肉と夏野菜の青唐辛子のペペロンチーノ」はいメニュー名 長いです( ̄∇ ̄)笑

オリジナルメニューはどうしても食材や調理法をツラツラと書くしかないので こうなってしまいます。

私 辛い物は大好きですが、今まで唐辛子に「旨味」を感じた事はありませんでした。

イタリア人の友人がお土産でくれたペペロンチーノがキッカケで結構探し回りました。

そんなこんなで今 実に「5種類」のペペロンチーノを使い分けております。

モチロンちゃんと唐辛子の特性が違い「こういう時に使う」という自分なりの方程式ができました。

実はこのパスタも3種類のペペロンチーノを使っています。

コレがホントに美味しいんですよ。

やはり自分が自信を持っているので当然お客様にオススメします。

そしてお客様も御注文頂き召し上がって頂くと「何コレ メチャクチャ旨味あるね」と分かって頂き 自分も「ですよね? このペペロンチーノ美味しいんですよ」と会話が弾みます。

当店は基本 私が「コレ メッチャ美味いやろ」という物しかお出ししていません。

そして今回のペペロンチーノもそうですが、その他にも「発芽したマスタード」「種付きのオリーブ」「燻製の岩塩」など私は「訳の分からな細かい所」に異常に拘っています。

そこをお客様に指摘されると非常に喜びます( ̄∇ ̄)笑

自分が心から「コレは美味い!!」と思い皆様お勧めして それをお客様が喜んでくださる。

この上ない喜びです。

今後も「自分の感性」を大事に皆様に「本当に美味しい物」をお届けします。

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地下鉄 東山線     池下駅より3分 今池駅より5分

ローマのホントの「マリトッツオ」

おはようございます。

名古屋 池下の「世界一ローマを愛する男」スッシー です。

最近イタリアの(一応ドルチェと呼ぶべきなのか?)「マリトッツオ」をやけにSNS上で見かけていて「何でこんなに出てくるんだろう?」と思っていました。

原因は定かではありませんが「ローマ名物」と謳われている物を「世界一ローマを愛する男」と自称している自分が放ってはおけないので着手してみることにしました。

「緊急事態宣言」「大雨」のお陰でど暇なのでやる事が早いです( ̄▽ ̄)笑

マリトッツオは本来言うならば「朝食」です。

決して食事後に食べるドルチェではありません。

まあ、言って「3時のオヤツ」位までです。

日本では「SNS映え」を狙って「フルーツどっさり」の物が多いみたいですが、最近の自分は「それもアリ」と思っています。

「とりあえずどんな物かなぁ」と思い調べているとKALDIに冷凍の物を販売していたので買ってみました。

見た瞬間「まあ、こうなるよね…」と思いました。

ここからは決してKALDIを馬鹿にしている訳では無いと言う事を先ず言っておきます。

むしろ自分はKALDIを評価しておりますので…

自分が一目見ただけで「あっやっぱこうか…」と思った最大の要因は「パンの質」です。

分かりやすく言うと「アンパン」とか「ミルクパン」みたいな「ぽわぽわ」のパンなんです。

ヨーロッパのパンってこうじゃないんですよ。

これが自分のマリトッツオの断面です。

パッと見で違いが分かると思います。

ヨーロッパのパンは例え柔らかくてもそこに「食感」があります。

日本人はどうしても「ぽわぽわ」が好きですよね。

最近流行りの「高級食パン」もぽわぽわです。

でも私は正直魅力を感じないのです。

コレは人それぞれの「食生活」になると思います。

基本私は洋食を食べる時しかパンは食べません。

朝ごはんも2択なら100%ご飯です。

しかしパン食の方ならぽわぽわの高級食パンは美味しいでしょう。

やはりコレは「食文化の違い」でどうしようもないのです。

なので日本の企業が「日本人好み」のぽわぽわに作るのは仕方ない事だと思います。

「どれだけ自分の信念を貫けるか」

そこにかかっています。

しかしこの短期間で開発してプライベートブランドで出すKALDIの企業姿勢には感服致します。

私は「世界一ローマを愛する男」と名乗っていますし「日本に本当のイタリアをお伝えしたい」という信念で店をやっています。

そういう「ワケの分からない拘り」を1番大事にしています。

自分が「イタリアで経験した事」を全ての基準にしていますので 出来るだけ「イタリアに忠実に」再現したいと思っています。

私は「沢山のお客様」より「コアな常連様」を目指して営業しております。

絶対数は少ないですが、しかしだからこそ「外国人」「ヨーロッパに住んでいた」「ヨーロッパに行かれた事がある」という方々にご支持を頂いていると思っております。

その方々に「あ〜ヨーロッパの味がするわ」と言って頂けるのが最高の喜びです」

「自分の為に」「皆様の為に」も納得いく物を作りたいと思います。

ハッキリ言って「物は出来ました」

あとは「提供方法」です。

今暫くお待ち下さいませ♪

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「ペペロンチーノ マニア」です。

おはようございます。

名古屋 池下の「世界一ローマを愛する男」スッシー です。

いや〜最近 ひょんな事からすっかり「ペペロンチーノ」にハマってしまいました( ̄▽ ̄)

キッカケは友人のイタリア人がくれたお土産の「ペペロンチーノ」

今までは自分は「乾燥ペペロンチーノ」ばかり使っていたので、「生のペペロンチーノのオイル漬け」という物は使っていませんでした。

そこで感じたの辛さもモチロンですが「独特な風味」でした。

この未体験の味にスッカリハマってしまい、心辺りの業者に聞きまくりました。

結果色んな事を知る事ができましたが、今この有様です。

一体 自分は何種類のペペロンチーノを使っているのでしょう?( ̄▽ ̄)

しかも自分の中で明確な「使い分け」が存在します。

つまり「それぞれ味が違う」という事です。

正直今まで「ペペロンチーノ」にこだわった事はありませんでした。

ただ「辛み」を求めていて一味や七味、タイの唐辛子、そしてイタリアのペペロンチーノなどにも「風味」を求めた事はありませんでした。

今回が初めてです。

そして昨日 又新たに面白い物が登場。

「サルデッラ」イワシの唐辛子漬けです。

要は「アンチョビの唐辛子漬け」みたいな物なのですが、コレが又自分の感性に「クリティカルヒット」しました( ̄▽ ̄)

私は良く塩の代わりに「アンチョビ」を使います。

独特の「風味」をもたらしてくれ「塩辛くなりすぎない」のです。

魚介系のパスタはモチロン、色々な使い方をしています。

そんな「アンチョビマスター」な自分に「おっこれは!!」と思わせる一品です。

コレは日本で十分手に入るのでランチにも使えそうです。

又 ランチのクオリティを上げれますので皆様に存分に味わって頂きたいと思います。

コレからもどんどんこういう「ワケの分からないポイント」に拘っていきたいと思います(^^)

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美味しいペペロンチーノ作ります。

おはようございます。

名古屋 池下の「世界一ローマを愛する男」スッシー です。

私元々辛い物が大好きなのですが、先日 友人のイタリア人が唐辛子「ペペロンチーノ」をお土産でくれたので使ってみました。

通常は乾燥唐辛子を使う事が殆どで、オイルにも乾燥の唐辛子を漬け込んでいるのが多いので、正直こういう「生の唐辛子」のペースト状の物は使った事がありませんでした。

開けた瞬間 何か独特な香りがして「何だコレ?」とは思ったのですが、本当にビックリしたのはコレを入れたパスタを食べた時でした。

今までに味わった事のない独特な風味、辛いけども嫌らしくない辛み…  初めての味わいでした。

「コレは凄い!!これを使った物をメニュー化したい!!」と思ったものの いかんせんイタリア人の友人がイタリアから持って来てくれた物なので、日本で手に入るか分からない…
取り引き先 数件に当たりましたが、どこも持ってない… やはり乾燥ペペロンチーノしか持っていませんでした。

しかし、こんな美味しい物がある事を知ってしまったのに、「使わないのは勿体無い!!」と思い。

「コレは自分で作るしか無いのか…」と思いとりあえず「青唐辛子っぽい」感じがしたので生の青唐辛子を買って来ることに…
そしてネットで調べまくると2種類同じようなペースト状のペペロンチーノを発見。

早速購入してみました。

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イタリアの味がする。

おはようございます。

名古屋 池下の「世界一ローマを愛する男」スッシー です。

昨日 久しぶりに感動してしまいました。

原因はコレです。

イタリア人の友人 直輸入のイタリアの唐辛子「ペペロンチーノ」です。

通常(イタリアでも)唐辛子は「乾燥」を使う事が多いです、しかしコレ「marinato 」(ミンチ)なんです。

生の唐辛子をミンチでオイル漬けになっているので唐辛子のフレッシュな風味をダイレクトに感じます。

昨日の賄いで「砂肝と春キャベツのパスタ」に入れてみましたが、ビックリするほど美味しかったです。

ホントに「イタリアの風味」を感じ「コレは絶対欲しい!!」と思い 各インポーターに速攻電話するも、どこも持ってない… 「何で???」

聞くと「唐辛子は不純物が混入するケースが多くフレッシュの状態の商品は無い」という事。

確かに自分もフレッシュ唐辛子のオイル漬けは見た事無かったけど… まさか そんなに難しい事とは…

しかし この美味しさを味わってしまうと どうしても欲しくなる…
こういう「ワケの分からない細かい所」にこだわるのが自分の性分…

う〜ん、「自分で作るか( ̄▽ ̄)」

緊急事態宣言で どうせヒマになります。

ダラダラ遊んで過ごすより、色々と研究していきたいと思います。

少なくともランチ営業は通常通りやっていきますので、自分自身だらけない様にします。

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自分には無い戦略。

おはようございます。

名古屋池下の「世界一ローマを愛する男」スッシー です。

昨日アルバイトさんから「フルーツ大福専門店」というのがあると聞き とても興味があったのでランチ終了後にすっ飛んで買いに行きました。

恥ずかしながら私こういう「世間の流行り」に凄く疎くて飲食業経営者としては致命的なのかもしれません。

なのでアルバイトさん女性の意見や情報というのは貴重なご意見です。

さてこちらの本店はウチの店から車で10分もかからない所です。

そして店の前には行列が… 噂に違わぬ人気店のようです。

常時12種類のフルーツ大福を置いていらっしゃる様ですが、昼過ぎということもあって残り8種類。

「全種類一個ずつ下さい」と買って参りました。

ポイントは「フルーツが丸ごと入っている」という事と紐が付いていて「大福の断面が美しい」そしてそれを「インスタでアップして拡散させる」という事がメインコンセプトだそうです。

今時代、SNSは重要な宣伝ツールです。

なんせタダですし、お客様が勝手に広めてくれるのですから(逆に働くパターンもありますが…)

色とりどりのフルーツは見ていて楽しいですね^_^

まさに「SNSのネタ」としては最高です♪

そして肝心の味ですが、もうフルーツが前面です。

求肥は極薄です。

一応料理人の立場から言うと、「もう少し求肥欲しいな…」と「フルーツによって求肥のバランスを変えて欲しいな」と、あと決定的に感じたのは「ここの社長さん職人じゃないな」という事です。

言っておきますが「決して悪口ではない」です。

こういう頭が柔らかい方達こそ「一気」にそして「多店舗化」出来るのです。

私のような人間は「自分がいないとどうにもならない」店しか作れないのです。

このコロナ禍 それがイイのか悪いのか自問自答しています。

ここの社長様に興味が湧いたので色々調べました。

何と私が長年住んでいた「天白区」の御出身でやはり職人では無く長年 飲食店のPRのお仕事をされていらっしゃいました。

販売の戦略は長年培ったPRの仕事の賜物…
そして面白かったのが「実は甘いものはあまり好きじゃない」「でもイチゴ大福は好き」「和菓子職人だとフルーツより餡や求肥に目が行きがち」など、やはり自分とは真逆の考えでした。

我々料理人は自分の拘りを全面に押し出します。

それが足枷になる事は多々あります。

それでも「自分を貫く」か「流行りに乗るか」コレは我々の永遠のテーマです。

自分もオープン当初に比べると大分柔らかくなったと思いますが、「イタリア愛」「ローマ愛」「ワイン愛」などは頑固に貫いています。

私は器用な人間ではありません。

良くも悪くも「どストレート」な人間でそのせいで他人様と摩擦が起こったりもします。

最近思うのは「自分は一気に爆発するのはムリ」「他店舗化はムリ」という事です。

自分は奇抜なアイデアも出ませんし、料理に対して拘ってしまうので他人任せというのもできません。

なんだかんだで6月で6周年を迎えさせて頂きます。

自分は「日々を全力でやり気がついたら10年、20年、30年経っていた」という道しかないと思っています。

「人の数だけ自分流がある」と思います。

私は「誰にもマネ出来ない自分流」を貫いていきます。

そんな自分をお客様が「面白い」と感じて頂けると嬉しいです。

本日も張り切って参ります^_^

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