「バローロ村」に行った時の話し。


おはようございます。

名古屋 池下の「世界一ローマを愛する男」スッシー です。

実は私 車を購入しました。

昔から欲しかったFiat500 です♪(ホントはフェラーリが欲しいのですが( ̄∇ ̄))

私のFiat500 好きは遡ること中学生の頃に見た「ルパン三世 カリオストロの城」です。

私「黄色」とか「赤」が大好きなのですが、原点はこういうのだとホントに思います。

今回も実はルパンの型の500が欲しくて探しましたが、1970年代の車で逆に高い( ̄∇ ̄)

おまけに やはり年代が年代だけに「いつ止まるか分からない」「エアコン付いてない」などセカンドカーならまだしも「1台でコレはキツい…」という判断となりました。

という訳で今の型の500を買うことにしました、「バローロ村の話しと何の関係があんねん」と思われそうですが、私バローロ村に行く時にFiat500 をレンタルしたのです。

当時、私1番好きな赤ワインは「バローロ」で「どうしてもバローロ村に行きたい!!」と思っており、行く機会に恵まれてレンタカーを借りて行く事になったのですが、「折角借りるなら500で!!」とレンタカー屋さんに頼み、丁度借りる事ができました(^^)

8年前にその行った日が何と今回自分の500の納車日と同じ日だった時は笑ってしまいました( ̄∇ ̄)

とまあ、500話しはその位にしまして、そんな訳でバローロ村に行った訳ですが。

まあ、ワインの産地はご多分に漏れず遠いです( ̄∇ ̄)

山の産地のワインはホントに車で無いと行けない位の奥地にあります。

そしてコレも全部共通「街が小さい」です。

その「こじんまり感」が又 良いのですが。

そんな街のど真ん中にワインのアンテナショップがあり、名前を見てみると何とバローロの超有名生産者「Borgogno」社のアンテナショップでした。

バローロの中でもクラシックな作り手で私も大好きなワイナリーでしたので入ってみる事に…

そこに1人の青年がいました…
ココは一応イタリア語を話せる私、ベラベラと話しておりましたが、その青年が物凄く感じが良くて、色んなワインを試飲させてくれました… しかもタダで…
多分4、5杯はご馳走してくれたと思いますが…
それはあまりにも申し訳ないので数本購入させて頂き「コレからバローロ飲む時はBorgogno を飲むよ」と言って出てきました。

そして3、4年前に分かった事なのですが…
この時の青年…何と社長の息子で現在Borgogno 社の社長である事が分かりました( ̄∇ ̄)笑

「そりゃ気前ええわ( ̄∇ ̄)笑」と思ったのと、是非日本にセミナーで来ることがあったらその時の話しをしたいです( ̄▽ ̄)

今のバローロは結構 代変わりしてきておりまして、若い経営者は革新的な作り方をしようとしており、私も何人かの生産者と話しをしましたが「もうクラシックな作り方はダメだ」とか「何か他との違いを生み出そう」としていて、私も料理人としてその気持ちは分からなくも無いですが…

そのせいか やけに「軽い」バローロばかりになってきてバローロ特有の「ドッシリ感」が無い物が多くなりました。

そして私の好きな赤ワイン1位の座から陥落しました。

私はやはりバローロはBorgogno 社の様な「ドッシリ」したのが好きですしバローロはそうあるべきだと思っています。

モチロン今の様なバローロがお好きな方もいらっしゃるでしょう。

だからワインは面白いんですけどね(^^)

人それぞれの好み、そして作り手の違い。

私はこの辺をしっかりと見極めて皆様にオススメしたいと思います(^^)

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