素材を生かした味って?


日本ではよく聞く言葉ですが 私この定義はナカナカ難しいと思っております。

塩をふっただけ… オリーブオイルをかけただけ…

コレで素材を生かしてると言えるのでしょうか? モチロンそれだけで最高に美味しい物もあります。

しかし私が思う「素材を生かした味」

最高の物と最高の物を足すとお互いをより高めあい 「未知なる物」を生み出してくれると思っております。 私はその為に素材をいかに最高の状態に持っていけるかを考えております。 最初から最高の食材を使えば簡単なのかもしれませんが( ̄▽ ̄)笑

最近 私のイチオシお気に入り「溶岩盤プレート焼き」必ず ジャガイモが乗っておりますが…

できるだけご用意しておりますが 可能な限り「半分カット丸ごと」をお付けしております。

それは何故か… 元々は「炭火焼きの日」用で イタリアでグリルをやっていた時必ず付けていて それがメッチャクチャ美味しかったからなんですが…

そのジャガイモ 大きいので 生から焼くと時間がかかるので茹でておいたジャガイモを半分にカットして焼くんですが 今回 注目なのはその温度で 私は50度のお湯で茹でます。

50度という温度 野菜の繊維組織を壊さない温度だそうで 1度 沸騰したお湯と50度の温度で茹で比べたコトがあります。

面白い程その差は歴然で沸騰したお湯で茹でたジャガイモは白っぽくなっており 50度茹でたジャガイモは黄色っぽくなっていました。

食べ比べても甘みが全然違う 面白い結果となり以来私は50度で茹でています。

そしてそのジャガイモに付けて食べる「ポーシェ マスタード」(発芽マスタード)が最高に美味しいのです(^^)

ご自由に食べて頂いていいんですがこのジャガイモだけはマスタードをオススメさせて頂いております( ̄▽ ̄)

細かい所かもしれませんが、そういう細かい所こそ気をつけ 又 そこを指摘して頂けるとメッチャ嬉しいです( ̄▽ ̄)笑

これからも そういう細かいマニアックな所を追求して行きたいです(^^)